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誰も住まなくなった実家の処分方法についてご紹介します!
ご両親が亡くなられ、誰も住まなくなった実家をどう処分するか悩まれている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、空き家となった実家の対処法についてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
□誰も住まなくなった実家を放置し続ける危険性についてご紹介!
ここからは、住まなくなった実家を放置し続ける危険性について2つご紹介します。
1つ目が、倒壊の恐れです。
家は使うほど傷むとお考えの方も多いかもしれませんが、実は誰も住んでいない家ほど傷みやすく、驚くほど早く傷みが進行します。
誰も住んでいないと居室内の湿気が籠りやすくなり、壁や床にカビが生えやすくなってしまいます。
また,水も使用しないため、排水管につまりが発生しやすくなります。
2つ目が、放火・失火です。
誰も住んでいない家には、郵便受けチラシ広告が詰まっていたり、家具が不法投棄されたりしているため、放火の標的にされやすいです。
失火の危険性を認識しながら回避する措置を怠れば、近隣の住宅が延焼した場合に損害賠償義務を負う可能性があります。
□空き家となった実家の対処法についてご紹介!
ここからは、空き家となった実家の対処法を3つご紹介します。
1つ目が、そのまま実家に移り住むという選択です。
メリットとしては、現在賃貸に住んでいる場合に毎月賃料がかからなくなることがあります。
ただし、職場から遠い距離に実家があると不便になるため、距離の問題は考慮しましょう。
反対にデメリットとしては、相続人が複数いる場合にトラブルの元になるということがあります。
2つ目が、賃貸に出して収益を得るという選択です。
賃貸に出すメリットとしては、安定して収入を得られるという点があります。
ただし、デメリットとしては、「賃貸に出すためのリフォーム費用がかかる」「賃貸に出して借り手が見つかったら売りたい時に売れなくなる」などがあります。
3つ目が、売却して現金化するという選択です。
実家を売却して現金化するメリットとしては、「相続税の納税資金になる」「現金だと平等に分けられるため相続人同士のトラブルになりづらい」といった点があります。
反対にデメリットとしては、他の相続人から反対意見が出たり、心理的に罪悪感を覚えたりする可能性があることです。
□まとめ
今回は、ご両親が亡くなって誰も住まなくなった実家を放置し続ける危険性についてご紹介しました。
また、空き家となった実家の対処法についてもご紹介しました。
その他ご質問や相談等ありましたら当社までお気軽にお問い合わせください。