古いマンションを売りに出しているが、なかなか買い手がつかずに困っているという方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、古いマンションが売れない場合の解決策についてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

□古いマンションが売れない理由をご紹介！

ここからは、古いマンションがなかなか売れない理由を大きく2つに分けてご紹介します。

1つ目が、旧耐震のマンションであるからです。
1981年以前に建築された建物は、旧耐震構造のマンションになります。
マンションは高層建築物なので、耐震性に不安のある建物は需要が圧倒的に落ちてしまいます。

ただし、旧耐震時代のマンションでも、耐震診断を行い耐震性を証明するか、耐震改修を行って現行の耐震基準を満たすものもあります。
現行の耐震基準を満たす場合は、売却時にアピールするのが良いでしょう。

2つ目が、住宅ローン控除が利用できないからです。
住宅ローン控除とは、一定の要件を満たす住宅ローンを組むことで所得税がいくらか控除される制度です。
築25年を超えるマンションは、原則として買主が住宅ローン控除を利用できなくなるのです。

築25年を超えたマンションで住宅ローン控除を利用するには、瑕疵担保保険を付保して売却する方法があります。
瑕疵担保保険とは、売却後の物件に瑕疵が発見された場合、その補修費用の一部を保険料で負担できる保険のことです。
瑕疵担保保険を付保するには、マンションが現行の耐震基準を満たすことが必須となるため、耐震のメンテナンスが必要となるでしょう。

 

□古くて売れないマンションの解決策をご紹介！

ここからは、古くて売れないマンションの解決策を2つご紹介します。

1つ目が、不動産会社に買取を依頼する方法です。
業者としては、マンションを安く購入でき、リフォームして高く売れるため、双方がウィンウィンの関係になるのです。
当社では、古くなって売れないマンションの買取を積極的に行っております。
ご関心がある際には、ぜひお気軽にお問い合わせください。

2つ目が、タイミングを見て再度売却する方法です。
半年ほど売り出してみても買い手が見つからない場合は、いったん販売を中断するのも一つの手です。
ネットに掲載する場合、物件情報は新着の時は目立つ位置に掲載され、時間が経つにつれて人目につきづらくなるため、成約できる可能性が減ってしまうのです。
そのため、一旦取り下げて、条件を見直してから再度売りに出すのがおすすめです。

 

□まとめ

今回は、古いマンションが売れなくて困っているという方に向けて、古いマンションが売れない理由についてご紹介しました。
また、古くて売れないマンションの解決策についてもご紹介しました。
その他ご質問や相談等ありましたら当社までお気軽にお問い合わせください。