ブログ
BLOG

HOME > ブログ > 家の査定方法とは?査定を依頼する前にしておくべきこともご紹介します!

ブログ

家の査定方法とは?査定を依頼する前にしておくべきこともご紹介します!

不動産を売る際には、家の査定を行い売却価格を予想する必要があります。
売却価格に繋がる家の査定は重要ですが、何かと不明な点も多いでしょう。
今回は、家の査定方法と、必要な事前準備についてご紹介します。

 

□家の査定はどのように行われる?


 

*机上査定の場合


机上査定は、過去のデータや物件等の基本情報を基に、現地を訪れることなく査定することを言います。
机上査定のメリットは、データを根拠に査定を行うため、最も早くて1日で査定を終えられることです。
デメリットとしては、実際に現地を見るわけではないので、本来の売却価格と差が生まれてしまう可能性が高いことが挙げられます。

 

*訪問査定の場合


訪問査定は、机上査定によって得られる情報にプラスして、現地で実際に物件を調査し点数付けを行って査定することを言います。
訪問査定のメリットは、査定の正確さが高く、極限まで売却予想価格に近い査定結果がわかります。
建物の情報だけでなく、周辺環境なども確認してもらえることもメリットといえるでしょう。

デメリットとしては、訪問のための日程調整が必要になるため、査定から結果が判明するまでに時間がかかることが挙げられます。

 

□査定を依頼する前にやっておくべきことは?


査定を依頼する前の準備として行っておくべきことは主に5つです。

1つ目は、いつ頃、どの程度の額で売りたいのか設定しておくことです。
売却を希望する時期と目標の額は、不動産会社に伝えておく必要があります。

平均的な販売期間はおよそ3ヶ月で、売買契約から実際の引き渡しまでにはおよそ1ヶ月かかるため、最短4ヶ月はかかることを頭に入れておきましょう。
目標額は、住宅ローンが残っている人は、最低でも残りのローン金額以上の価格になります。

2つ目は、買主へ渡す書類があるかどうかの確認です。
書類がなければ、査定ができないわけではありませんが、ある方が良いでしょう。
戸建ての場合は、土地に関する資料や建物の設計図書など、マンションであれば管理規約の書類があるか確認しましょう。

3つ目は、住宅ローンの残高をチェックすることです。
住宅ローンの残高は、売却価格を決める際に欠かせない情報となります。
銀行で残高証明書を発行してもらい、正確な数字を知っておくようにしましょう。

4つ目は、修繕履歴を確かめることです。
これは、戸建てを売る場合のポイントになります。
建物に対し維持修繕を定期的に行った事実は、買主らに対してアピールできるポイントになるため、しっかり確認しましょう。

5つ目は、土地の境界と利用履歴を確かめることです。
こちらも、戸建てを売る際のポイントになります。

土地の境界を確認していない場合には、引き渡しまでに境界を確定させる必要があります。
利用履歴は、土壌汚染や地中の障害物などを確認するために必要になります。
そのため、できる範囲でよいので把握しておくと良いでしょう。

 

□まとめ


今回は、家の査定方法と査定に必要な事前準備についてご紹介しました。
家の査定方法は、机上と訪問の2種があり、事前準備には家についての様々な情報を確認する必要があることに注意してください。

SHAREシェアする

ブログ一覧

HOME > ブログ > 家の査定方法とは?査定を依頼する前にしておくべきこともご紹介します!

© 2020 株式会社マルミハウジング