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空き家は通電しておくべき?火災を防ぐための方法を解説します!

空き家を管理する上で、火災が発生してしまうのではないかという点は大きな不安のひとつでしょう。
今回は、空き家の漏電による火災に焦点を当て、空き家は通電しておくべきなのか、火災防止の対策とともに説明します。

 

□空き家が漏電しているかどうか確認するには?


空き家は管理上、通電しておくことが望ましいとされています。
そのため、空き家の漏電による火災を起こさないよう、漏電しているかどうか確かめることが重要になります。
空き家の漏電を確かめる方法は2つあります。

 

*自分自身で確認する


自分で漏電しているかどうか確認する方法の1つ目は、電気の消費量をチェックすることです。
空き家の電気消費量は基本的には、毎月同じになるはずです。
電気代請求書に電気消費量が記載されているので、前月分と今月分を比較し、電気消費量が極端に多くなっていれば、漏電している可能性があります。

2つ目は、部屋ごとにブレーカーをチェックすることです。
分電盤を確認し、それぞれの回線で電化製品をできるだけ多く稼働させて、ブレーカーが落ちるかどうか確認します。
ブレーカーが落ちてしまう場合には、漏電している可能性があります。

3つ目は、漏電ブレーカーを確認することです。
分電盤に設置されている漏電ブレーカーが落ちている場合には、漏電していると考えた方が良いでしょう。
この場合には、なるべくはやく専門の業者による点検を行うことをおすすめします。

 

*専門業者に確認してもらう


専門業者によって点検をしてもらえば、計測器を利用して漏電しているかどうか確認できます。
費用の相場は、2時間で1万5,000円程度となっています。
もし、漏電を確認した場合には、臨時の措置としてメインブレーカーをオフにするのが良いでしょう。
メインブレーカーをオフにすることで、屋内に電気は回らないため、漏電は止まります。

 

□空き家の漏電を防ぐ方法とは?


そもそも、漏電が起きてしまう原因は、空き家にある電化製品や電気ケーブルなどの絶縁体が老朽化することにあります。
そのため、回線や絶縁体を正しく利用できる状態に保つことが漏電を防ぐために重要になります。

例えば、絶縁体の寿命や回線の耐用年数を確認しておく必要があるでしょう。
また、ネズミをはじめとした害獣が回線をかじり、漏電やショートに繋がって火災に発展するケースも多くなっています。
したがって、害獣への対策も必要不可欠であるといえます。
加えて、ブレーカーや漏電ブレーカーが壊れていないか、正常に利用できるかを定期的に点検することも重要です。

 

□まとめ


今回は、空き家は通電しておく必要があるため、漏電しているかどうか電気消費量の確認を通して把握することが重要だとご説明しました。
漏電を防ぐために、回線やブレーカーの状態を定期的に確認することも忘れないようにしましょう。

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