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空き家を売却する際の注意点とは?売却の手順とあわせてご紹介します!

現在、日本で増加し続けている空き家。
実際に、遺産相続等で空き家を手に入れたけれど、管理に困って売りたいと考えている人も多いのではないでしょうか。
今回は、空き家を売却する際の注意点と売却時の手順についてご紹介します。

 

□空き家を売却する際に注意すべきこととは?


 

*空き家の状態を確認する


住宅の売買の際には、瑕疵担保責任が発生します。
売主が、売買の契約をする際に伝えていない欠陥があった場合には買主に対し、損害賠償などの責任を負う必要があると民法によって規定されています。

例えば、売主が家の状態を十分に把握せず、空き家を売却してしまったとします。
その後、買主が購入前からあった問題に気が付き、修繕の必要が出てきた場合、修繕費用を請求される可能性があるということです。
そのため、事前に住宅診断を行い、状態を確認したうえで売却するようにしましょう。

 

*自己判断で解体しない


空き家は、古くなり使用が難しい場合には解体したほうが、需要が高くなる傾向にあります。

しかし、空き家の状態や立地条件によって、解体しない方が売却しやすいことがあるので、自己判断での解体は避けた方が良いでしょう。
解体する前に、当社のような空き家に詳しい不動産会社に相談することをおすすめします。

 

*取得費の確認を忘れずに


売却する不動産の購入費用である取得費は、譲渡所得税の計算に欠かせないものです。
取得費が大きければ大きいほど、譲渡所得税が少なくなり、取得費が小さければ、譲渡所得税が多くなります。

取得費つまり購入時の金額が高ければ、売却で得る利益は相対的に小さくなってしまうため、かかる所得税の額が少なくなるシステムなのです。
取得費がわからない場合は、売却価格の5%が取得費とされ、本来よりも譲渡所得税の額が多くかかることになります。

 

□空き家を売る際の詳しい手順とは?


空き家を売る際には、まず、不動産会社に空き家の査定を依頼します。
次に、どの不動産会社で売却を進めるか決断し、媒介契約を結びましょう。
その後、最初に行った査定の際に出す、査定価格を基に売り出す価格を設定します。
売り出し価格が決まれば、不動産会社が空き家の売却活動をはじめ、買主候補を探します。

買主候補が見つかり、合意できれば、売買契約、代金支払いを行い、空き家を譲渡するというのが一連の流れです。
売却の流れに、他の不動産と大きく異なる点はありませんが、不動産会社を選ぶ際には空き家の売却に強い会社を選ぶことがポイントです。

 

□まとめ


今回は、空き家の売却の際には状態や取得費の確認が必須であり、空き家売却に強い不動産会社を選ぶことも重要であるとご紹介しました。
当社では、空き家や相続に関するご相談にお応えしています。
不動産売却でお困りの際は、お気軽にお問い合わせください。

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