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空き家になった実家に住むより売却がおすすめ!その理由をご紹介!

親が亡くなった後、空き家になった実家は、そのまま住むより売却することがおすすめです。
そこで今回は、空き家になった実家に住むより売却がおすすめの理由を紹介します。
空き家にしないための対策についても紹介するため、ぜひ参考にしてください。

 

□空き家になった実家に住むより売却がおすすめな理由とは?


 

*相続登記が面倒


相続登記を行うのは、とても面倒です。
相続登記は、親の生まれてから亡くなるまでのすべての戸籍謄本や相続人全員の署名を捺印した遺産分割協議書などの書類に加え、登録免許税の費用が必要です。

しかし、空き家になった実家に住む場合、相続登記を行わないと後々困ることになります。
相続登記をしなかった場合、土地の名義が親のままのため、後に建て替えや売却などが不可能になります。
そのため、相続手続きをやらないで空き家に住むのはやめておいた方が良いと言えるのです。

 

*兄弟間でのトラブルの発生


長男の場合、自分が家を相続するという思いが強いかもしれません。

しかし、他の兄弟は「子どもはすべて平等に相続する権利がある」と考えています。

遺産分割に関しては、相続人が話し合いで自由に決められますが、兄弟間での争いやトラブルに発展する恐れがあります。

 

*建物の耐震性への不安


特に昭和56年以前の建物は、旧耐震と言われており、地震への耐震基準が現在とは異なります。
また、昔の建物は屋根瓦の建物が多くなっています。
屋根瓦は重量が重く、地震の際には危険です。

さらに、最近は地震や台風が多いため、建物が壊れた場合の修繕費用が高くなることはもちろん、万が一の場合、命を落とす可能性もあります。

 

□実家が空き家になる前にする対策について


1つ目は、親が元気なうちに方針を決めておくことです。
実家を空き家にしないためには、早めに親が亡くなった後のことを考えるのが重要です。
例えば、実家を売却して賃貸に移ったり、二世帯住宅で一緒に暮らすなどがあります。
高齢の親にとっては引っ越しは負担がかかるため、早めに話し合いをして方針を決めておきましょう。

2つ目は、相続人を決めておくことです。
実家の相続人が複数いると、売却や建て替えを行うときに全員の同意が必要となり面倒です。
そのため、親が元気なうちに親の意向を踏まえた上で、相続人を決めることが重要です。

3つ目は、荷物の整理を進めておくことです。
親が亡くなった際、遺品の整理をしなければなりません。
家中の遺品の整理にはかなりの時間がかかります。
親が元気なうちに実家の荷物の整理や処分をしておきましょう。

 

□まとめ


今回は、空き家になった実家に住むより売却がおすすめである理由を紹介しました。
実家を空き家にしないためには、早めに行動することが大切です。
当社は、遺品整理や片付けが済んでいない場合でも売却の受付が可能です。
実家の売却を検討されている方は、ぜひ当社までご相談ください。

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