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不動産を生前贈与した場合の不動産取得税について解説します!

不動産はさまざまな税金がかかって難しいと感じた経験がある方は多いでしょう。
今回はそんな不動産に関わる税金の中でも、不動産所得税やそれがかかるケース、また不動産の生前贈与に関わる税金についてご説明します。
ぜひ不動産売買のご参考にしてください。

 

□生前贈与には不動産取得税がかかる?


まず、不動産取得税について説明します。
不動産取得税とは国税の一つで、不動産を取得した時に課税される税金です。
不動産の取得とは、例えば不動産の売買、交換、贈与、増築、改築のことです。

では、このような不動産取得税が課税される具体的なケースについて見ていきましょう。

1つ目のケースは生前贈与です。
生きている間に子や孫に不動産といった財産を贈与することで相続税の対策をすることは少なくありません。
これは贈与によって不動産を取得したとみなされるため、不動産取得税の課税対象です。

2つ目のケースは法定相続人以外の遺贈です。
通常、相続において、財産は法定相続人に承継されます。

しかし、法定相続人以外の人にも、その旨を記した遺言を残すことにより、財産を継承させられます。
この時、その遺贈の種類によって不動産取得税が課税されることがあります。
このケースに当てはまる場合は、不動産所得税が課税される種類の遺贈なのかどうか調べておくようにしましょう。

3つ目のケースは死因贈与です。
死因贈与とは自身の死亡が条件となっている贈与契約のことです。
これも契約によって不動産が贈与される場合は、不動産取得税の課税対象です。

 

□不動産の生前贈与にかかる税金についてご紹介!


不動産の生前贈与には、ここまでご説明した不動産取得税以外にも贈与税や登録免許税がかかります。
贈与税とは贈与することで課税される税金です。
また、贈与税は贈与される不動産の評価額に応じて変化します。
贈与税が気になる方は不動産の評価額について調べておきましょう。

登録免許税とは土地を名義変更する際に課税される税金です。
また、生前贈与では不動産を他者に贈与することで基本的にその土地の名義を変更する必要があります。
登録免許税はその固定資産評価額に応じて変化するため、事前に確認しておくと良いでしょう。

 

□まとめ


ここまで、不動産取取得税やそれがかかるケース、また不動産の生前贈与に関わる税金についてご説明しました。
不動産取得税は課税されるケースが多いため注意しましょう。
不動産の売買でお困りの際はぜひ当社までご相談ください。

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