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空き家の放置にはどんな問題があるの?

現在社会問題にもなっている空き家問題。
なぜ問題になっているかといえば、空き家が放置されやすいこと、そして放置された空き家にはトラブルが起こりやすいからです。
そんな放置された空き家問題について、今回は簡単にご説明します。

 

□空き家を放置することで生じる問題とは?


 

*問題は空き家があるだけで生じる


空き家はあるだけなら問題ないのでは、と思う人もいますが、空き家は適切に管理されていない限りトラブルが引き起こされる原因かとなり得ます。
きちんと手入れしなければ放置されたことで加速した老朽化による空き家が倒壊したり、荒れた庭といった一目で手入れされていないとわかる住宅だと分かると不法侵入や放火、不法投棄といったリスクが高まるでしょう。

 

*空き家の問題は地方だけの問題ではない


空き家問題ときいてよくイメージされるのは、過疎化の進んだ地域でお年寄りが亡くなって、帰ってくる子どももいなくて、といった状況かと思いますが、意外にも空き家問題は地方ばかりの話ではありません。
むしろ都会の方が空き家の数そのものは多く、また人口密集地のため建物同士の距離も近いため周囲に与える影響は地方の比ではないのです。

 

□空き家問題を解決するには?


1.空き家バンクを活用して売却する

都会や市街地であれば売りに出して買い手がついて、といった形で売却も可能性がありますが、郊外や過疎化の進んだ地域では買い手の見つかる可能性は低いです。
そういった場合、自治体等の取り組む空き家売却のためのサービスである空き家バンクを使用することで買い手を見つける可能性が高まるでしょう。

2.空き家管理サービスを利用する

空き家はそこにあるから問題が起きるのではなく、放置されているから問題になります。
そのため、適切な管理の手段として空き家を適切な状態に保ってくれる空き家管理サービスの利用も検討すると良いでしょう。

3.賃貸物件にして人に貸し出す

空き家は人が住まない空き家だからこそ管理が必要になります。
賃貸として借りてくれる人がいるのであれば、住人が住むことで大抵の管理は変わってくれる状況になるでしょう。

 

□まとめ


空き家問題では相続により親から受け継いだ住宅を持て余して放置してしまうことが多いです。

しかし社会問題とまでなった空き家問題は解決してくれるサービスも出てきていますし、空き家バンクに代表される過疎化解決のための政策を行なっている地方自治体も増えています。
「空き家は大変だから」と放置せず、適切な管理、管理が無理であれば手放すことも検討しましょう。

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