ブログ
実家を建て替えたいけどお金がない!空き家になった実家は売却がオススメ!
実家を相続した場合、そのまま住むという方法もありますが、建て替えたりリフォームしたりしてから住み始める方法もあります。
耐久性や利便性に不満がある場合は、建て替えが必要なケースもありますが、当然莫大な費用がかかるため、用意が厳しいのであれば「売却」がおすすめです。
今回は、実家の建て替えにかかる費用、実家を建て替えたいけどお金がない場合にオススメの「売却」について解説します。
□実家の建て替えにかかる費用の目安
*解体費用
一軒家の解体費用の相場は、構造によっても多少変わってきますが、1坪あたり約3〜8万円が目安です。
つまり、20坪であれば60〜160万円、30坪であれば90〜240万円、40坪であれば120〜320万円と計算できます。
しかし、家の造りや立地などによっても費用が上下するため、相場以上にかかる可能性があることも考慮しておきましょう。
また、家屋内に物が残っている場合に、それらも含め解体を依頼すると、余計に費用が高くなるため注意が必要です。
*建築費用の相場
坪単価の相場は、一般的なハウスメーカーで30〜50万円、高級住宅を得意とするハウスメーカーで70万円以上、工務店で50万円以上が目安です。
建築費用に関しては、延べ床面積に坪単価をかければ概算可能です。
しかし、坪単価の決め方は法律によってルールで定められているわけではないので、企業によって決め方が異なる場合もあります。
また、建築費用は、建物本体の工事にかかる「本体工事費」と別で「付帯工事費」もかかるので注意しましょう。
先に挙げた解体費用も付帯工事費に含まれ、その他にはガス工事や電気整備工事、エアコン設備工事などもあります。
*その他諸費用
本体工事費や付帯工事費以外にも、建て替えている間の仮住まいの費用や、工事に関わる人の人件費など、さまざまな費用が発生します。
特に人件費や機材費などは、天候の関係で工事が長引いた時に費用が含まれる可能性もあるため、余裕を持って準備しておくことが大切です。
□実家の建て替え費用がない時の対策
実家を相続した場合、空き家になった実家を建て替えて住むという方法もありますが、当然かなりの費用がかかります。
もしも建て替え費用がなくて厳しい場合は、そのまま売却するのがおすすめです。
不動産会社に依頼して仲介売却を行う手もありますが、老朽化していたり田舎にあったりする場合は、売れ残ってしまう可能性もあります。
売れ残り続けていると、固定資産税や管理費がどんどんかさんでいくため、不動産会社にそのまま買い取ってもらうのが最もスムーズです。
買取をオススメする理由として、以下のものが挙げられます。
・条件の悪い物件も買い取ってもらいやすい
・換金化が早く処分もスムーズ
・遠方の実家もスムーズに買取してもらえる
□まとめ
実家の建て替え費用が用意できない場合は、不動産会社に直接買取してもらう方法が、最もスムーズなのでおすすめです。
当社では、空き家をスピーディーに売却、そしてご満足いただける価格での査定を心がけておりますので、ぜひご連絡ください。