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空き家にはリスクがある?空き家の現状も併せて解説します!
人口の減少や高齢化によって、日本では空き家の数が増え続けています。
空き家の中にもいろいろな種類がありますが、問題になっているのは放置されて、手入れされていない空き家です。
そこで今回は、空き家の現状とリスクについてご紹介します。
総務省統計局で5年に1度行われている住宅・土地統計調査によると、2018年版では空き家の数は848万9000戸にも達し、2013年に比べて29万3000戸増加しています。
空き家の内訳としては、賃貸用の住宅であるのが50.9%で二次的住宅が4.5%、売却用の住宅が3.5%になっており、残りの41.1%は長期的に不在の住宅や空き家の区分の判断が困難であるといった、実質的に管理されていない空き家になっています。
また、2020年の国土交通省の空き家所有者実態調査によると、空き家全体で腐朽や破損があるのは54.8%にも達し、実質的に管理されていない空き家だけでみると64.2%まで上昇します。
空き家への第三者の不法占拠や犯罪者の侵入などの犯罪リスクが増加してしまいます。
不法投棄があったりすると環境悪化や街の景観を損ねかねません。
空き家の腐朽や破損が放置されることによって、家屋の倒壊や屋根材が飛散、放火による火災などの災害リスクにもつながる可能性があります。
このように空き家を放置していると、周りの人にも迷惑をかけてしまう可能性があるのです。
空き家を放置していても固定資産税はかかってしまいます。
そこが空き家ではなく、賃貸住宅やマンションなどであれば収入を得ることもできたかもしれません。
もしくは、不動産会社に売却して有効活用できたかもしれません。
空き家を売却して欲しい人に買ってもらうことで、買主は土地を手に入れることができ、売主はその分のお金を得られるという双方に利益のあるものにできます。
空き家があるとその周辺の家の資産価値も下落してしまうリスクがあります。
なぜなら、景観を損ねたり、犯罪や災害のリスクを高めたりしてしまうと、その地域自体の評価が低くなり、価格が下がってしまうからです。
今回は、空き家の現状とリスクについて紹介しました。
近年空き家の数が増えていますが、手入れがされていないと様々なリスクが生じます。
空き家を放置している場合のデメリットが大きいため、その場合には空き家の売却を検討してみることをおすすめします。
空き家の中にもいろいろな種類がありますが、問題になっているのは放置されて、手入れされていない空き家です。
そこで今回は、空き家の現状とリスクについてご紹介します。
□空き家の現状
総務省統計局で5年に1度行われている住宅・土地統計調査によると、2018年版では空き家の数は848万9000戸にも達し、2013年に比べて29万3000戸増加しています。
空き家の内訳としては、賃貸用の住宅であるのが50.9%で二次的住宅が4.5%、売却用の住宅が3.5%になっており、残りの41.1%は長期的に不在の住宅や空き家の区分の判断が困難であるといった、実質的に管理されていない空き家になっています。
また、2020年の国土交通省の空き家所有者実態調査によると、空き家全体で腐朽や破損があるのは54.8%にも達し、実質的に管理されていない空き家だけでみると64.2%まで上昇します。
□空き家のリスク
*犯罪と災害のリスク
空き家への第三者の不法占拠や犯罪者の侵入などの犯罪リスクが増加してしまいます。
不法投棄があったりすると環境悪化や街の景観を損ねかねません。
空き家の腐朽や破損が放置されることによって、家屋の倒壊や屋根材が飛散、放火による火災などの災害リスクにもつながる可能性があります。
このように空き家を放置していると、周りの人にも迷惑をかけてしまう可能性があるのです。
*有効活用されないリスク
空き家を放置していても固定資産税はかかってしまいます。
そこが空き家ではなく、賃貸住宅やマンションなどであれば収入を得ることもできたかもしれません。
もしくは、不動産会社に売却して有効活用できたかもしれません。
空き家を売却して欲しい人に買ってもらうことで、買主は土地を手に入れることができ、売主はその分のお金を得られるという双方に利益のあるものにできます。
*資産価値が下がるリスク
空き家があるとその周辺の家の資産価値も下落してしまうリスクがあります。
なぜなら、景観を損ねたり、犯罪や災害のリスクを高めたりしてしまうと、その地域自体の評価が低くなり、価格が下がってしまうからです。
□まとめ
今回は、空き家の現状とリスクについて紹介しました。
近年空き家の数が増えていますが、手入れがされていないと様々なリスクが生じます。
空き家を放置している場合のデメリットが大きいため、その場合には空き家の売却を検討してみることをおすすめします。